施設・設備のご案内
施設の紹介

ISMS認定事業所
国際的な基準であるISMS(情報セキュリティーマネージメントシステム)認定取得した事業所内での完全データ消去を行っております。ISMS認定においては外部機関により、情報セキュリティマネジメントシステムが国際標準に準拠している事を認定された証です。

入退出管理システム
業務に携わる従業員は入退出管理システムにより施設の出入りを管理しています。お客様の情報をお預かりしている企業として、必要不可欠なシステムとなっています。

充実した消去作業設備
消去作業に関してはお客様の様々なご要望に対応できるよう、各種ソフトウェアHDD消去設備、HDD穴あけ破砕装置、HDD電磁破砕装置、HDDプラッター折り曲げ装置を常時稼働させています。

HDD消去専用ルーム
この事業所はHDD消去専用ルームを建屋内に備え、この専用ルームにも厳重な入退出管理が行われております。ですから弊社においてはHDD消去においては2重の入退出管理が行われております。

定期的なセキュリティ教育
従業員においては定期的にセキュリティに係る教育を徹底し、お客様のデータをお預かりする企業としてのセキュリティ意識を高度に保っております。このセキュリティ教育は弊社におけるソフト面での根幹であり、最も重要視している部分です。

自社便でのトラック輸送
お客様から弊社までの輸送は、離島等の特別な事情が無い限り自社便でのトラック輸送です。お客様からお預かりした情報機器は自社の施錠付きトラックにて弊社まで輸送されます。もちろん輸送に係るドライバーは定期的にセキュリティに係る教育を徹底しております。
設備の紹介
入庫管理システム
弊社に届いたパソコン類はすべてこのシステムに登録されます。このシステムはパソコンの個体管理とワークフローシステムを兼ねており、消去作業が終了するまでこのシステムで管理されます。
消去ソフトウエア
既にインストールされているOSのフォーマットと異なり、1セクターごとにデータを上書きし、過去のデータを完全に消去します。弊社ではOSや機種、又はお客様の要望により複数のソフトウエアを使い分けております。
HDD電磁破砕装置
HDDは磁力によりデータが書き込まれています。そのデータはHDD内の磁性体により保持されています。それらのデータを強い磁力により破壊する装置です。
HDD穴あけ破砕装置
4本のドリルによってHDDの記録部分に4つの穴を開け、物理的に破壊する装置です。HDD内の記録媒体に直接穴をあけてしまう為、HDDの機能はすべて失なわれます。
HDDプラッター折り曲げ装置
HDDには内部にプラッターと言う記録媒体が存在しております。そのプラッタ-をケースもろとも高圧力で折り曲げてしまう物理的な破砕装置です。
データ消去作業の流れ
<PCデータ管理システム使用>

01
入荷処理
お客様から送られたPCの入荷処理

02
管理番号を
バーコードで発行
お客様から送られたPCの入荷処理

03
HDD抜き取り
手作業による抜取りの上、検収印

06
不良HDD処理 ①
電磁破砕機に不良HDDを入れ、強力な磁場を照射します。ボンっという音ともに、一瞬にしてデータを完全破壊してます。

05
HDD処理
ソフト消去専用機につなぎ込み、消去実行。不良HDD・資源化向けHDDは電磁破砕機へ

04
HDD残存確認
前工程の作業者とは別の者がHDDの残存が無い事を再確認の上、検収印

07
不良HDD処理
物理破砕機では、HDDの記録部分のみをピンポイントで加圧変形させ、完全に使えなくしてしまいます。

08
HDD 処理終了
処理方法を管理システムに入力(データ消去証明書に反映される)

09
PC分解・商品化
個体識別バーコードをハンディスキャナで読取り、未処理パソコンの混入・誤出荷を防止